このページでは潮干狩りに必要な道具を紹介していきます。
潮干狩りといえば、家族連れでほのぼのと楽しむイメージがありますが、私は極限まで効率を重視した獲り方を考えてきました。
前半では「ファミリー向け潮干狩りに必要なアイテム」後半では「ガチ勢向けの潮干狩りに必要なアイテム+裏技的な潮干狩り術」を紹介していきます。
潮干狩りに必要な道具 (ファミリー向け)
以下の道具がそろっていれば、家族連れで楽しく潮干狩りが出来る事間違いなしです!
掘る道具
熊手
もちろん初めはこれです。
ポイントとしては、柄が長すぎる/爪が太すぎるモノだと長時間潮干狩りをしていると疲れるので、注意して選ぶといいでしょう。
掘る装備
長靴
潮干狩りの場所によってはウニが居たり尖った貝殻が落ちていることがあります。
「濡れたくない」もあるかもしれませんが、けが防止の観点では必須でしょう。
軍手
長靴と同じ理由から、けが防止の為には必ず準備していきましょう。
獲ったものを入れる道具
バケツ
潮干狩りの最中はカニが居たり、ヒトデが居たりと、食べられるもの以外の生物が観察できます。
海水を入れたバケツを用意しておくことで、より楽しめるのではないでしょうか。
また、今はやりの折り畳みバケツが一つあれば、邪魔になる事がない上に、潮干狩り以外の用途でも使えてとても便利です。
持ち帰る道具
クーラーボックス
二枚貝を持ち帰えって食べる時は「砂抜き」をしながら持ち帰ることを強くお勧めします。
家に帰って「砂抜き」する事も不可能ではありませんが、貝にとってちょうどいい濃度の塩水を用意するのは至難の技です。
筆者の私も幾度とチャレンジしましたが一度も成功したことがありません。
そこで必要なのがクーラーボックス!
クーラーボックスに獲った貝と一緒に海水を入れておけば、こぼれる心配もなく、「砂抜き」も容易に完了できます。
番外編
マテ貝をとる場合は、掘る道具の代わりに以下の道具が必要です。
マテ貝を熊手で獲ろうとしても、ひっかいた瞬間ブラジルの手前くらいまで潜っていってしまいます。
塩
マテ貝の居そう穴に潮を入れてやると、たまらず顔を出します。
そこで、一気に引き抜いてください!
ボトル
塩を入れておくには、以下の様なボトルが最適です。
選び方で一点注意しておきたいのは、口の部分が細すぎるモノを選んでしまうと、湿度により頻繁に詰まってしまいます。
口がなるべく太い物を選びましょう。
じょれん
必須ではありませんが、じょれんがあれば、効率よくマテ貝を採れます。
初めに、じょれんをつかって、表面の砂をかきます。
すると、マテ貝の穴がくっきり見える上に、塩をかけたときに出てきやすくなります。
本気モード潮干狩りに必要な道具+裏技
筆者はハマグリ、ホッキ、アサリを大量にとる為に一番効率の良い方法は何かと考え抜きました。
現段階での最適解とそれに必要な道具を紹介していきます。
掘る道具
鎌
ホッキやハマグリといった大きな貝を獲るのであれば、鎌が最強と考えています。
ジョレンや熊手では砂をかく時に大きな摩擦が生じる為、時間と体力を消費することとなります。
対して、鎌であれば1かきに時間も握力もほぼ使う事はありません。
選び方のポイントとしては以下です。
- 錆び難いステンレス製
- 刃の角度が緩やか
- 刃渡りが長い
この様なものをお勧めします。
ちなみに、採集方法はこちらの動画を参考にして下さい。
軍手
アサリを大量にとる為には、これが一番です。
大潮の干潮でも完全に水が引かないポイントを攻めます。
そして、薄手の軍手で砂を高速で撫でます。
すると、砂が巻き上がり貝だけが表に出てきます。
軍手選びで最も重要なのが手の感触だけで貝を感じれるくらい薄手の物を選ぶことです。
掘る装備
ウェダー
正直、ウェダーは中級編だと思っています。
大多数が水に入る事無く潮干狩りをしていて、ウェダーを着る事で、30cmくらいまでの水深まで攻められるようになります。
ウェットスーツ
これが最強でしょう。
ウェットスーツ+ミューブーツならば、しゃがんだ状態で胸まで浸かって、砂をかくことができます。
これに両手に鎌というスタイルも効率がいいと思います。
相手がアサリだろうがホッキだろうが、大漁間違いありません。
ミューブーツ
ある程度の深さまで攻めるので、何を踏むかわかりません。
足の保護の為にソールの厚い物を選びましょう。
獲ったものを入れる道具
スカリ
上級者はバケツなど使いません。
スカリを近くに浮かべておきましょう。
持ち帰る道具
クーラーボックス
大漁を目指す場合は大型のクーラーボックスを用意しておきましょう。
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